株でよく使われるボリンジャーバンドとは?詳細と使い方!
株でよく使われるボリンジャーバンドとは?詳細と使い方!
こんにちは!ミナティー でーす!今日はボリンジャーバンドについて紹介し、さらにそれを活かした投資の方法についても触れていこうと思います!やっぱり様々な指標がある中で、ボリンジャーバンドはかなり役に立つ指標です。どのスタイルの投資でも使えるので是非、この際ボリンジャーバンドを理解してあなたのトレードに活かしてもらえれば、幸いです!では、早速みていきましょう!
ボリンジャーバンドとは統計学的にある株価になる確率を示したものである。
そもそもボリンジャーバンドとは何かについて紹介します。ボリンジャーバンドとは、簡単に言えば上の文章の通り統計学的にある株価になる確率を示したものです。これはアメリカのジョン・ボリンジャー氏によって開発された統計学的指標であります。どうやって出しているかというある期間における移動平均と標準偏差を出し、株価の確率分布を作ったものです。単位はσで移動平均を中心に株価が±1σの間の中になる確率が約68%、±2σの間の中になる確率が約95%となっています。ものによっては±3σまで表示されるものもあります。上の写真が例になるがみていただいているように基本的に2σの間で動いている事がわかりますね。なので、ボリンジャーバンドでは統計学的にある株価がどれくらいの確率であるかがわかるものである。次に使い方をみていきましょう!
まず、ある程度の株価の反発するまたは落ちるタイミングがわかる!
長期、中期、短期においても使える使い方はこれである。このボリンジャーバンドはイメージは一つの支持線、または抵抗線です。2σより外に外れる株価になる確率は5%ぐらいであり、極端に少ないです。なので、2σのラインに株価が近づいたら落ちやすくなり、-2σのラインに近くなってくると今度は反発しやすくなるということです。これは本当にどの投資スタイルにおいても役に立つと思います。
さらに上がるタイミングがわかります!(中長期のトレーダー 向け)
これは中長期の考え方で応用できますが、ボリンジャーバンドにはスクイーズとエクスパンションの二つがあります。スクイーズとは、このボリンジャーバンドの幅が小さくなってきている状態のことで、エクスパンションはこの反対で広がっていく状態のことです。上がっていく時は必ずスクイーズした状態からエクスパンションした状態になります(上の写真参照)。このことから中長期の投資のスタイルではスクイーズしている銘柄を狙っていくと次にエクスパンションする時を狙っていけるということです。
デイトレでは下がりすぎが簡単にわかります!
デイトレにおいては下がり過ぎている銘柄を探す時に本当に便利であります。これは最近いい感じで具体例があったのでそれをみていきましょう!例としては、2月5日のWSCOPEの陽線についてみていきましょう。実は写真にあるようにWSCOPEは2月4日に悪材料が出たために後場で一気に値段を落とします。
そして、寄り付きでもかなり落としましたが、その日は大陽線を形成しているが見えますね。下の写真をみてください!
これを見てもわかるように寄り付きの時点でボリンジャーバンドの-3σよりも明らかに下がっています。なので、反発で買いが強くなっていった形ですね。いくら悪材料が出ても、上がっていく時の利確が一時的に強くなって値段が下がる時と同じでように一時的に反発します。今回の場合は明らかにボリンジャーバンドで見ても下がり過ぎとわかるために買いが強くなったという事が言えます。これは本当にわかりやすい例だと思います。
気を付ける点もあります、、、それはこのボリンジャーバンドは今までのトレンドから作られたものであるという点であります。
ボリンジャーバンドは今までのデータから統計学的に推測されたものであります。つまり、直近のトレンドは考慮できていないという事になります。なので、例えば下の写真のように直近でかなり強い上昇トレンドにある時にはボリンジャーバンドは使えません。
このような強い上昇にある銘柄は常にボリンジャーバンドの上で株価が動くので、そこだけは注意していただきたいです。
また、常にボリンジャーバンド通りにはいきません!
これは他の記事「株で成功するために必要な事!」の中でも言いましたが、必ずボリンジャーバンド通りにうまくいくわけではありません。ボリンジャーバンドと何かしらを併用しながら、利用していく事が大事です。それだけではうまくトレードできないのでそこだけは気をつけて欲しいですね。
最後に、、、、、
今回はボリンジャーバンドについてまとめさせていただきました!かなりどの投資スタイルにおいてもかなり役立つ指標なので活かしてトレードしてもらえるとかなり精度が上がるのではないかと思われます。