5分でわかる板読みの基本方針!デイトレーダー必見!

 5分でわかる板の見方の基本的な方針!デイトレーダー必見!

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こんにちは!ミナティー でーす!今回は板読みにおける基本的な考え方について述べていきます!実は本に書いてあるような事は嘘ではないが足りない要素がたくさんあります!今回はその足りない要素について私が詳しく説明していきたいです!では、早速見ていきましょう!

基本的方針は板の厚ければ、株価は上がるです!

板が厚い状態とは気配値におけるunderがoverよりも多いまたは上の写真のように株価の近くの指値の入っている株数が売りの方よりも買いの方が強い場合である。多い場合であります。これはどこのサイトにも載っている情報ではありますが、実際間違ってはないですし、基本的な考え方としては正解です。ただ、実際にトレードした人はある疑問が生まれたはずです。板が厚いのにも関わらず下がったり、または板が売り板なのにも関わらず上がっていったりするのはどうしてかという事です。私も初心者の頃はこの疑問に悩まされました。この疑問を解決するには相場を支配しているのが誰かという事を考えていく必要があります。

基本的に相場を支配するのは機関投資家です。

相場を支配できる人間が存在します。それは機関投資家です。どうしてかというと実にシンプルです。機関投資家は莫大な資金を用いて株を買います。そうなるともし機関が買い注文をシンプルに入れる時には必然的に値段が上がってしまいます。なぜなら、たくさんの株数を購入するためです。逆に売る時も同じです。なので、機関投資家は理想的なチャートを作り出す事もできますし、簡単にアップトレンドを崩す事もできます。そう、つまり板を支配しているのも機関投資家であるという事をまずは頭に入れて頂きたいです!

多くの初心者が引っかかるのは見せ板である。

まず、機関投資家は豊かな資金を用いて見せ板を作り出す事ができます。見せ板とは何かについて説明していく。見せ板はわざと板の中に大きい買い注文を指値で入れて、株価がある程度上がったところでその買い注文を消して結局注文しないというものである。機関がどうして見せ板を作るかというと二つあります。空売りを仕掛けるためと自分がほしい指値で買うためである。空売りに関しては自分の空売りが上値で刺さったタイミングで大きい買いが入っていた指値を取り消しして、一気に株価を下げて儲けるためである。また、ほしい指値で買う場合にはアイスバーグ注文がいい例になる。アイスバーグ注文がわからない方はこちらの記事を参考にしていただけるといいと思います。「アイスバーグ注文の詳細と見極め方!」

理論通りにいく場合といかない場合の見極めについて

今まで見てきた通り、どうして理論通りいかないかというと機関投資家が意地悪をして個人投資家ロスカットや高値で掴ませようと板をコントロールしているからである。そう、実際の理論通りに動きやすいのはズバリ、、、、、、、、、、、

機関投資家がいない場合である!!!!

逆に理論通りにならない場合になるのは機関投資家が意地悪している時なので、、、、

機関投資家がいる場合であります!

実にシンプルな答えではありますが、納得がいくのではないでしょうか!個人投資家しかいない相場では誰も相場をコントロールできないためにシンプルに理論通りいくのに

対して意地悪をする機関は持ち前の資金を使って理論を壊しているのである。

機関投資家の手口について

機関投資家は自分の運用する資産が多い故に我々個人投資家と同じように買うと株価がすぐ上がってしまいますし、ほしい株価で買えません。なので見せ板で売りが強いと見せかけておいて個人投資家ロスカットさせて自分のほしい株価で買います。ほしいだけ買った後は自分の力でアップトレンドを作り上げ、そのアップトレンドが壊れないように少しずつ利確していくのです。個人投資家は機関が作った売りの勢いにビビってしまい、簡単にロスカットしてしまいます。以上の事から、売り板でも上がっていくのです。では、どうやって機関投資家を見極めればいいのでしょうか?

過疎ってる銘柄は個人投資家だけの場合が多い。

過疎ってる銘柄とは株価が比較的低く、買い注文と売り注文が少ない銘柄です。overまたはunderが5万株ぐらいだったり、株価が1000円近くである銘柄であります。こういう銘柄には基本的に機関投資家は入ってきません。ただ、断言はできないですね。基本的はと言ったところなので、最後は板とチャートで判断するしかないですね。

蓋されている銘柄は機関投資家の可能性が高いです。

機関投資家の入っているチャートの例

日足で見て蓋されている場合は機関が作っている場合ですね。わかりやすい例があるので上の写真を見てください!上の写真は日足のチャートですあ1400円で蓋されているのがチャートを見てもわかりますよね!こういうタイプは機関がわざと蓋をして自分がほしいところで買いを仕込んでいるケースが多いですね!

好材料で値段が上がってきた銘柄

好材料銘柄には多くの個人投資家が入ってきます。そうなると機関投資家からするとその個人投資家をカモにする絶好のチャンスになるのです。本当に直近でわかりやすい例は川本産業とかコロナ関連銘柄ですね。下の写真をご覧ください!

日足を見てもらうとわかるようにずっとストップ高で進んでいたが、ある時を境にどんどん下がってしまった。特に機関が関わったところは一番上の方の長い下ひげになっているところである。ちょっと日中足を見る事はできないがここでは機関投資家が売り板を作り、一時的に下げていきその後機関投資家が上げていった形になります。また、一番右の2月13日の日中足を見てほしい。下の写真がそうである。

この日は強烈にギャップダウンしてから始まったために最初にかなり上がってきてそれを見た個人投資家がどんどん遅れて入ってきていて機関が売りを強めて下がってきた形になっている。で、損切りさせてまた反発して上がってきているのである。このように材料があって上がった銘柄には個人投資家が群がるので機関投資家も入ってくる。

個人投資家の動きを知るには、、、、

それは歩み値を見ながらトレードするしかありません。歩み値がわからない方はこちらを見てください!「歩み値とは?」

歩み値を見て、100株とか200株がずっと連続して約定している場合は個人投資家しか入ってきてない事がわかります。ただ、大きい買いが歩み値を見て入っているのがわかるからってすぐにエントリーして言い訳でもありません。ここの判断はなかなか難しいものであります。

最後に、、、、、、

今回は板読みに関する基本的な方針について書かせていただきました。どうして売り板が強いのにも関わらず、上がったりする理由がなんとなくわかったのではないでしょうか!?その解決のヒントはここで掴めたのではないでしょうか!?掴めていたらとても嬉しいです!

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