日経平均はどう利用する?日経平均の詳細と使い方! (株初心者必見!)

日経平均株価はどう利用する?日経平均の見方、使い方! (株初心者必見!)

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重要なのは何となく分かるが、どう使ったらわからない日経平均株価!詳しく見ていくいきましょう!

こんにちは!ミナティー でーす!今回は意外とよく聞く日経平均株価について詳しく見ていき、さらにどうやって使いこなしていくのかについても見ていく。日経平均株価は現在では、毎日ニュース番組や様々なところでいくらで終わったなど報じてますよね!でも、実際何かもわからないし、どう使っていいのかわからない株初心者も多いと思うので今回は日経平均を掘り下げていきます!では、早速見ていきましょう!

そもそも日経平均株価とは何か?

日経平均株価そのものについてまずは見ていきます!僕が日経平均を知る前は日本の全部の会社の株価の平均みたいなものかなと思ってました。この考え方は少し当たってましたね。日経平均とは、日本経済新聞社によって選ばれた日本の株式市場を代表する225銘柄をもとに算出される指標である。225銘柄は1年に1度の頻度で変わります。225銘柄は「銘柄一覧表」を見れば詳しくわかるが、有名企業ばかりである。例えば、ソニートヨタ、ホンダ、NTTなど業種も様々です。

日経平均株価は日本成長を示す!

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日経平均が日本を代表する会社を元に算出されたものであり、それは日本の成長の指標ものである。ここから見ても日経平均は重要であることは何となくわかるだろう。例えば、今までで一番日経平均が高かったのは1989年の12月29日の高値の38957円44銭でした。現在(2020年2月11日)の段階で23685円98銭なので、現在と比較しても相当バブル時代が凄かったことがわかりますね!上の写真は月足での日経平均の推移を示したものですが、実はずっとここ10年上昇しているんですよ!意外ですよね!?日経平均がいい感じで上昇しているのにも関わらず、景気が良くなっていると感じられない。これがまさに実感なき好景気と言われている所以ですね。

次に日経平均の使い方を見ていきましょう!

日経平均の基本的な事は前の段階で理解できたと思います!次にその応用に移っていきます!これはなかなか本を探しても載っていないように思われます!僕も最初の頃は結構軽視していたのですが、結構大事です!では、見ていきましょう!

すぐわかる日経平均の影響度

先ほども申し上げたように私は始めた頃は日経平均は軽視してたのですが、日経はかなり相場に大きな影響を与えます!下の写真で簡単にわかります!この写真は東証1部の銘柄の値上がり率と値下がり率のランキングの一番下位の50位から45位までの写真である。この日の日経は前日と比べて-142円になっている。

値下がり率の写真

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この下が値上がり率の写真

 

値上がり率の図

 ここから見ていただいても分かる通り、日経が下がるという事は全体的に売りが強いということで値段が下がる銘柄が必然的に増えてしまうということです。相場を乗り切るためには日経の動きも非常に大事ということが分かる。

日経の動きに合わせたトレードをする!

日経が上がればやりやすくなりますし、下がると確かにトレードはしにくくなる。じゃあ下がっている時は利益が取れないのかというとそういう訳ではありません。日経平均が悪い時には好材料の銘柄に資金が流れます!なので、好材料銘柄が上がりやすくなるということです!日経が下がっている時には足形で選んだ銘柄ではなく好材料銘柄を攻めるのがお勧めです!逆に日経平均が上がっていきそうな時は足形の銘柄を攻めていくのがいいでしょう!ただ、上がっている時に別に好材料銘柄を攻めるのも問題はありません。好材料ということは資金が必然的に集まります。ただ、下がっている時には足形銘柄が攻めにくいために好材料銘柄に資金が集中しやすいということです。

日経平均が下がっていきそうな時→何らかの好材料が出た銘柄に資金が集中しやすい。

日経平均が上がっていきそうな時→足形銘柄を狙っていける。ただ、好材料銘柄を狙っても全然いい!

他にもこんな考え方もできる!

東証1部の銘柄は少なからず日経平均の影響を受けている中で、例えば、日経平均が下がっているのに特に材料もない中で、下がっていないまたは上昇している銘柄はかなり足形的には強いと言えますよね!また、日経が下がっていた影響を受けて下がっているから明日日経が戻ってきたら上がるなど色々応用できます!ただ、気をつけていただきたいこともあります。それは騙しによる上がり方があるということです。これを見ていくには寄与度というものを見ていく必要がある。

寄与度とは?

寄与度は日経に対する影響度のことであります。日経平均とは225銘柄から算出されたものであると言いましたが、計算方法としては225銘柄の株価を足して除数で割って出しています。なので、日経平均は値段が元から高い銘柄の株価に影響されやすいということになります。どうしてかを今から具体例を見ながら解説します。

20000円の株価の銘柄Aと700円の株価の銘柄Aがあります。2%下がった時にマイナスの金額は20000円の銘柄Aの場合は400円、700円銘柄Bの場合は14円である。もう一度言いますが、日経は225銘柄を足して、除数で割ったものである。

仮定として、Aの銘柄しか株価が動かなかった場合に日経平均

(昨日の225銘柄の合計-400)を除数で割ったものである。

今度はBの場合はどうなるかというと

(昨日の225銘柄の合計-14)を除数で割ったものである。

ここから分かる通りに株価が元から大きい銘柄の方が日経平均に大きく影響を与えるということである。なので、全体的には売りが強いはずなのに日経が上がっているのはそうした株価が元から高い銘柄だけ上がっているケースがあります!そこを気をつけていただきたいです!

最後に、、、、、

今回は日経のお話をさせていただきました!なかなか難しいとは思いますが、トレードすればするほど日経の重要性はわかってくると思うので、いつも気にしながらトレードしていくといいと思います!とりあえず、日経が下がった場合は資金が好材料銘柄に集中し、足形銘柄はなるべく控えるがその中でも上がっている銘柄は強い、また上がっている時は足形銘柄が狙いやすいということさえ押さえていれば問題はないですね!ご精読ありがとうございました!

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