好材料銘柄はやり方次第でリスキー!その理由と対策法(株初心者必見!)

好材料銘柄はやり方次第でリスキー!その理由と対策法(株初心者必見!)

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こんにちは!ミナティーでーす!今日は好材料銘柄がデイトレにおいてある程度リスクがあるという事についてお話しします!最近では、中国の新型肺炎の影響でマスク関連株などウイルス関連銘柄が上ってます。こういう風に20% とか30%上がっているのを見ると好材料の銘柄の流れに沿っていけば簡単に勝てるし、いいんじゃないかと思われる株の初心者も多いのではないかと思われます。でも、実際そんな甘いものではなく、かなり上がるって事はその後の下りも長い形になる。そういったリスクがあります!こういったトレンドの銘柄には多くのリスクがある事をしっかり知っておく事が必要です。みなさん特に株始めたばかりという人に是非知っておいてほしい事なので読んでいただけると失敗が減ると思います。

 

一気に大陰線で大損するリスクがある。

この大陰線のパターンとしては2種類あります。強烈なギャップアップした場合と持ち越しの場合です。強烈なギャップアップとは寄り付きで10%近く上がった銘柄である。持ち越しとはトレンドでまだ上がると思って翌日に利確しようと考えている人のことである。(例えばストップ高まで上がった銘柄で特買いになっている銘柄を買っていく)では、この2種類の失敗パターンを見ていく。

 

強烈なギャップアップの場合

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まず、基本的に多くの銘柄はいい感じの好材料が出るとギャップアップします。そうするとかなり窓を開けて上がっていった事になりますね。そうすると一時的に最初の方はそれでも上がっていき、初心者の方だとその銘柄を見てエントリーしようか悩んでその間にどんどん上がっていき、ヤバイと思って入る。そうすると高値で掴む事になってしまう。こういうミスが起こりやすいのです。上の写真の場合は一時的に上がったというケースではないがこういった陰線を叩くリスクがある。

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わかりやすいのは例えば、1月27日のフジトミ(8740)である。これは業績の損失幅が縮小する見込みがあるという好材料が出た次の日の日中足である。これはそれこそギャップアップはそこまでしなかったが、どんどん上がっていき、ストップ高いきそうなところで結局下がっていった銘柄である。株初心者は上がると思ってもなかなか踏み切れず、迷っている間に大幅に上がっていき、ストップにいきそうになったところでヤバイと思ってエントリーするも利確の波に飲まれて結局損切りするという構造になりやすいのです。やっぱり好材料は資金が集まるが、かなりギャップアップした時点でかなり利確が強いなるし、最初の方に買った人は陰線が怖いために早めに利確してしまう可能性がある。なので、ある程度の板読みが出来ないと非常に難しい。初心者の方だと好材料が出たから入ろうと思っていくとこういった他の人の利確の餌食にされやすいのでやめた方がいい気がします。また、ギャップアップしてその後全然上がる事がなくて、結局持ってた人が逃げて売りが強くなる場合もあります。

 

持ち越しの場合

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例えば、仮にうまくいっていたとしてもなるべく持ち越しもやめた方がいいです。やっぱりその場で買って売るのが個人的には理想かなと思いました。どうしてかというとこないだの石川製作所とかがわかりやすいです。トランプとイランの関係悪化で軍事関連銘柄の石川製作所ストップ高にいったりしたが、結局平和的に解決出来そうになった途端にギャップダウンで10%近く落ちました。(上の写真では出来高が多いところです。)このように好材料は旬が終わると一気に落ちてしますリスクがあり、個人的には仮にその日ある程度が利益が出ているなら早めに利確して持ち越さない方がいいように思える。

ただ、リスクがデカイ分リワードもでかいの事実

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ただ、こういった銘柄には夢もあり、上の写真のようにストップ高でそのまま持っていたら翌日もストップ高にいく事も全然あります。また、こういった銘柄はボラリティーが高いのでデイにも向いてるとは思います。しかし、初心者の方はなかなか難しくリスクが高いので避けるべきかと思います。かなり上がった分利確で下がる可能性があります。まさにナイアガラの滝のように大陰線を叩くのです。なので、ある程度板読みが出来ないとダメなのかなと思います。ただ、それでもある程度リスクを減らしたやり方はあります。そのやり方はこちらの記事で紹介させていただいてます!是非、そちらも見ていただけるといいと思います!好材料銘柄の攻め方はこちらをクリック!